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- 第16回日本抗加齢医学会総会セミナーのお知らせ
今月10日〜12日に開催される第16回日本抗加齢医学会総会にて、当協会・代表理事の後藤典子がセミナーを行います。
第16回日本抗加齢医学会総会セミナー
「予防医療に貢献する『サプリメント健康事典』と成分データベースの活用」
日時:6月10日(金)16:15~16:45
場所:パシフィコ横浜 3F展示会場 ミニセミナー・シアター形式(会場案内図)
講師:後藤典子(一般社団法人日本サプリメント協会理事長)
公式サイト:http://www.mediproduce.jp/16jaam/
抄録:
予防医療の要は、「医食同源」の言葉を出すまでもなく、「食」が大きなカギを握っています。つまり、バランスの取れた栄養摂取が、人間の自然治癒力を支え、ストレスに対応し、老化を遅らせるということは、すでにさまざまな学説で語られています。
しかし、こうした研究の成果が生活レベルで十分に実践されているとは言い難く、国民の疾病予防に未だ顕著な効果は見られないと言っていいでしょう。
その原因の一つに、数多の情報や知識から自身にとって適切なものを選択する難しさがあります。とくに「食」についての評価は、グラデーションであり複雑系なので総合的な解釈が求められますが、一般生活者の情報リテラシーはまだそれに追いついていません。
そこで、医療従事者などが科学的検証に基づいた適切なアドバイスをすることが大切となりますが、なかでも「食」を補完する「サプリメント」において、その必要性は高いと言えるでしょう。何を選択するかーーその知識と手法は、個々人のセルフケア、セルフメディケーションにおける重要なテーマです。
日本サプリメント協会は、日本抗加齢協会監修の下、昨年12月、集英社より『サプリメント健康事典』を編纂いたしました。本書が、医療従事者を介して多くの生活者の健康に資すること、そして無料公開中の「成分データベース」が選択の一助となることを願い、ご案内いたします。