プロテイン(乳清タンパク、大豆タンパク)

  • 身体をつくる必要不可欠の栄養素

なぜ体にいいのか

プロテインとは、タンパク質のこと。アミノ酸が結合してできるもので、20種類以上のアミノ酸の結合によって性質の違うタンパク質が無数に作られる。身体を構成する栄養素として必要不可欠のもので、不足してくると体力やスタミナがなくなったり脳の働きも鈍ってくるし、成長障害、貧血などの症状が出てくる。
プロテインには動物性と植物性のものがあるが、動物性のプロテインを含むものには、卵、肉類、牛乳などが挙げられる。最近注目されているのが乳清タンパクで、これは牛乳からチーズを作り出すときにできるタンパク質だ。ラクトクロブリン、ラクトアルブミン、ラクトフェリンが主成分で、必須アミノ酸をすべて含んでいる。低脂肪で吸収率も非常によい。
乳清タンパクは免疫機能の強化にすぐれ、サルモネラ菌などからの感染に強い抵抗力を持つことが知られている。また、細胞に存在するグルタチオンという抗酸化物質を増加させる作用もある。さらに乳清タンパクに含まれるラクトフェリンが腸内の悪玉菌を減らすので、大腸ガンを予防する効果も期待されている。
植物性のプロテインの代表は大豆。含硫アミノ酸は少ないが必須アミノ酸をほぼ含む優秀なタンパク質だ。免疫力の維持に効果を発揮するアルギニンを多く含むほか、血液中のコレステロールを下げて動脈硬化を防ぐレシチンという脂質も含んでいる。

摂取方法について

プロテインの一日の摂取量の目安は、体重1㎏に対して1~1.2g。50㎏なら50~60gになる。動物性プロテインと植物性プロテインを半々で摂取するのが理想的だ。
乳清タンパクは「ホエイ」という名称で、運動をする人のサプリメントとしても使われている。運動と併用してプロテインを摂る場合は、運動の1~2時間前、また運動後1時間くらいの摂取が効率的だといわれる。運動前は、運動中のタンパク質不足を補うために、また運動後1時間くらいは、筋肉を作るための「成長ホルモン」が分泌されているからだ。ただし、体内で余ったプロテインは体脂肪として蓄えられたり、腎臓に負担をかけることにもなるので、サプリメントとして摂取する場合は摂りすぎに注意しよう。 (浜田)

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