スポーツをよくする

メカニズム

趣味のサッカー、山歩き、マラソン、ダイエット目的のエアロビクス、ボディメイクのための筋力トレーニングと、目的や程度に差はあれ、運動をする人は誰もが栄養に気を配る必要がある。運動が体にいいのは確かだが、その効果を得るために、体は相当の代償を払っているのだ。筋肉を使うと、筋繊維は損傷する。アミノ酸などの栄養と休息によって筋繊維は修復され、より強く太くなるが、それを知らずにさらに激しい運動をしたり、十分な栄養補給を行わないと、筋肉疲労や筋肉痛が起きる。また、運動の強度が上がるにつれて酸素消費量も増え、それに伴って活性酸素(フリーラジカル)も生成される。これは運動後の筋肉痛や硬直をひき起こす。体脂肪を燃焼させようと考えて、糖分補給を嫌う人もいるが、低血糖のまま運動すると糖分を栄養源とする脳がダメージを受け、集中力が欠如する危険がある。また、筋肉のタンパク質が分解されて、エネルギーとして使われてしまう。膝や腰の関節を酷使し、故障や痛みが出ることも多い。特に女性は骨密度の低下による疲労骨折や貧血の危険もある。運動すればするほど体は栄養不足に陥る。食事はしっかりと、さらにスポーツサプリメントで積極的に栄養補給したい。

解消・予防のためのアドバイス

筋肉痛防止には、分岐鎖アミノ酸(BCAA)が必須。筋肉内で代謝して筋繊維の損傷を修復し、運動中にはエネルギー源になる。さらに、疲労物質である乳酸発生を抑制するアルギン酸、乳酸さえもエネルギーに変換させる効果があるクエン酸を加えることで疲労回復が促進される。コエンザイムQ10も注目されている。これは、ミトコンドリアに存在し、エネルギー源となるATPの生成を担う。抗酸化物質でもあり、抗酸化ビタミンであるビタミンB群、C、Eと一緒に摂取すると効果が上がる。水溶性のB群、C、そしてカルシウムなどのミネラルは発汗で失われやすいので、こまめに補給したい。関節の故障や痛みにはコンドロイチン、グルコサミン、コラーゲンで対処しよう。(佐藤)

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