ガルシニア・カンボジア

  • 体内の脂肪の合成を阻害し無理なくダイエット

なぜ体にいいのか

ガルシニア・カンボジアは、インドやスリランカなど多雨地帯に自生するオトギリソウ科の果樹で、別名をゴラカまたはタマリンドという。果実はオレンジほどの大きさで酸味があり、古くからカレーのスパイスや民間薬として利用されてきた。
ガルシニア・カンボジアはその抗肥満効果が注目され、数十年前から研究が進められてきた。そして有効成分とその仕組みが徐々に明らかになってきて、今ではダイエット食品に利用されるようになっている。
ガルシニア・カンボジアの主な有効成分は、果実の皮に含まれているヒドロキシクエン酸である。ヒドロキシクエン酸の主な働きは、脂肪の合成を阻害することだ。
食事によって糖質を摂るとブドウ糖に分解され、筋肉に運ばれてエネルギーに変わる。しかし、エネルギー摂取量が消費量を上回る場合には、余分なブドウ糖がグリコーゲンに変換されて貯えられる。それでも余ったブドウ糖は脂肪に変換され、体脂肪として蓄積されてしまう。これが肥満の原因である。
そこで食前にガルシニアを摂っておくと、ブドウ糖が脂肪に変換される働きを阻害して、エネルギーとして利用しやすいグリコーゲンに変わるよう促してくれるので、肥満が予防できるというわけだ。
また満腹中枢を刺激し空腹感を感じにくくなり、自然に食事の量が減っていく。アメリカでの事例として体重が203kgから90kg減、91kgから21kg減などのケースも報じられた。
さらに副作用の心配もなく、ダイエットにありがちなリバウンド現象も起きにくいとされている。
ガルシニア・カンボジアはアメリカでブームとなったダイエット・サプリメントだが、日本でもポピュラーになっている。
サプリメントとしては、果実から抽出したガルシニアエキスまたはヒドロキシクエン酸に、他の素材を配合して製品化されているケースが多い。成分表示ではヒドロキシクエン酸が「HCA」と表記されることが多いことも覚えておこう。

摂取方法について

1日の摂取量の目安はHCAで250~1000mg。食前30分くらいの服用が効果的だといわれている。(山口)

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