カムカム

  • 抜群のビタミンC含有量で若さを保つ

なぜ体にいいのか

カムカムは、南米ペルー原産のフルーツ。学名は「Myrciariadubia」という。実は赤くて小さく、果肉はピンク色でとても酸っぱい。もともとアマゾン流域で自生していた植物で、流域の村では昔から食べられていた。
カムカムはカルシウム、リン、鉄分といったミネラルや、特にビタミンCを多く含み、アセロラの約2倍、オレンジの約30倍という含有率だ。ビタミンCは美肌のためには欠かせない成分だ。
皮膚にはたくさんのコラーゲンが含まれているが、コラーゲン維持のためにはビタミンCが必須だ。細胞と細胞をつなぐ役目をもつコラーゲンは、ビタミンCが不足すると生成されなくなるため、肌のきめが粗くなり、つややはりもなくなる。またメラニンの生成を抑える効果があるので、シミやソバカスにも効果がある。
肌に影響があるだけではない。ビタミンCはウイルスに抵抗するインターフェロンという物質の生成を促す役割もある。不足するとウイルスに対する抵抗力も弱くなってしまう。
さらにカムカムはクエン酸も多く含んでいる。クエン酸の働きに「キレート作用」があるが、これはクエン酸がミネラルを包み込んで吸収されやすくする働きだ。また細胞がエネルギーを作り出すときには乳酸が発生するが、この乳酸が溜まるとその部分が酸性となり、疲れを感じるようになる。クエン酸は、体内に溜まってしまう疲労物質である乳酸をエネルギーに替えたり、さらには乳酸を作り出す働きを抑制するので、疲労回復効果もあるのだ。
カムカムにはほかにも、鉄分、リン、カルシウム、ナイアシンなどが含まれている。

摂取方法について

ペルーでは、ジュース、アイスクリーム、ジャム、キャンディー、ゼリーの材料などとして利用されているようだ。日本の場合、果肉そのものを手に入れるのは難しいが、果汁、パウダーなどに加工されているのでサプリメントとして摂ることができる。
ただしカムカムに多く含まれるビタミンCには、過剰摂取すると一過性ではあるが、下痢や頻尿、嘔吐という症状がでる場合もある。1日の目安量を守って摂りたい。(山口)

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