その他ハーブ類(マスティック、イペ・紫イペ、中国パセリ)

  • 新たに発見される作用にも注目

なぜ体にいいのか

  • マスティック

    マスティックはギリシャのヒオス島に群生するかん木で、この木の樹液を採取して使用する。ギリシャや地中海沿岸地方では、口臭を抑え、胃腸を整えるためにこのマスティックをガムのように噛んで利用しているが、最近、ピロリ菌に効果があるという報告があり、注目されている。
    ピロリ菌は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ガンなどの発生に大きくかかわっているといわれ、臨床では、マスティックガムを噛むだけでピロリ菌が減少し、また胃炎などの症状にも効果があったという。このほか、口臭予防、歯を白くする、歯周病を予防するといった効果もある。口腔内だけでなく、血圧降下作用、コレステロール値の低下などの作用もある。

  • イペ・紫イペ

    南米の熱帯雨林に自生するノウゼンカズラ科の樹木。学名がタブベイヤ・アベラネダエ。白色、黄色、赤紫色などの花が咲き、その中で薬効のあるものは赤紫色の花をつける紫イペだ。ちなみに、黄色いイペはブラジルの国花。
    紫イペの樹脂抽出液から採取されたラパコールという成分には抗菌、抗炎症、抗ウイルスなどの薬効がある。またリウマチや糖尿病、腎炎などにも効果があるという。また抗腫瘍性とともに免疫を高める作用もあり、抗ガン物質としても注目されている。

  • 中国パセリ

    セリ科の植物。シラントロとも呼ばれ、独特の強い香りが特徴だ。日本では香菜という。抽出成分には胃腸の働きを強め、食欲不振や滋養強壮に効くとともに、リウマチや神経痛を抑える効果があるという。また水銀や鉛などの重金属などの老廃物を体外に排泄させる機能もあるという研究発表もある。

摂取方法について

  • マスティック

    ガム、歯みがき剤などがある。ほかにもドリンク剤をはじめ錠剤なども出ている。

  • イペ・紫イペ

    内部樹皮をお茶として飲むのが一般的。1rのお湯に7~10gの紫イペを入れ、5~10分ほど煮出して有効成分を十分に出すのがポイントだ。タヒボ茶とも呼ばれている。

  • 中国パセリ

    料理では香辛野菜として使われる。利尿作用があるので、サプリメントとして摂る場合は十分な水分と一緒に飲む。また妊婦は服用を控えること。(早川)

その他ハーブ類(マスティック、イペ・紫イペ、中国パセリ)に関連する症状

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