ルンブルクスルベルス

  • 抽出成分が血管内の血栓を溶かす

なぜ体にいいのか

ルンブルクスルベルスは、体長4~5cmの北米産のミミズ「レッドワーム」の学術名。日本のミミズと異なり、冬眠せずに活動するのが特徴だ。このルンブルクスルベルスの腸や体液からとれる酵素には、血管の詰まりである血栓を溶かす働きがあるとして注目されている。
ルンブルクスルベルスの有効成分について研究開発したのは、宮崎医科大学の美原恒名誉教授。酵素も同教授によって「ルンブルキナーゼ」と名付けられ、1983年にストックホルムの国際血栓止血学会で発表、世界の注目を集めた。韓国では、すでに医薬品としての認可を受け、使用されている。
血液は、心臓・肝臓・腎臓・膵臓などあらゆる臓器をめぐりながら、体内の細胞に栄養素や酸素を運んだり、不純物を運び出している。重要な役目を担う血液だが、通り道である血管壁が破れてしまうこともある。そうすると、フィブリンというタンパク質が集まって破れた箇所を覆い、血小板によって止血が行われる。その後血管壁が修復されると、今度はプラスミンという酵素が働いてフィブリンを溶かし、血流がもとに戻るというしくみになっている。しかし老化などでプラスミンの働きが弱まってくると、血栓を溶かすことができず放置され、血栓症になってしまう。さらに偏った食事、運動不足、高血圧、ストレスなどで血液中に中性脂肪やコレステロールが増えることも、血栓症の原因。血栓症は、起こる場所によって、心筋梗塞、脳梗塞など重篤な病気を引き起こしてしまう。
ミミズ抽出成分のルンブルキナーゼは、血管内の血栓を溶かす作用があることに加えて、副作用がないという特徴もある。血栓を溶解するには、注射薬のウロキナーゼという物質が使用されているが、投与量を間違えれば血栓だけでなく、血管も溶かして内出血を引き起こす副作用もあった。これに対してルンブルキナーゼは、血栓のもととなるフィブリンだけに作用するため、血栓を安全に取り除くことができる。
また血栓以外にも高コレステロール、高血圧の改善にも効果があるといわれている。

摂取方法について

内臓の活性の強い部分を乾燥粉末にしている。摂取量は1日20mg~2000mg。1日3回くらいに分けて摂取する。(早川)

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