ローヤルゼリー

  • 更年期障害や老化防止に威力を発揮する“神秘の食品”

なぜ体にいいのか

ローヤルゼリーはミツバチの女王バチの餌として、働きバチが体内で合成するもの。毎日毎日2000個もの卵を産む女王バチの、驚異の生命力の源だ。ローヤルゼリーには、ハチミツに比べ必須アミノ酸をはじめとするアミノ酸類が豊富に含まれていて、単品で40種類以上の栄養素をもつといわれる。このアミノ酸類は良質なタンパク質を構成し、ほかに脂肪酸などの各種の微量成分も含んでいる。そしてこのアミノ酸はそれぞれ重要な働きをもつ。まずリジンは成長促進と機能促進に作用し、メチオニンは解毒作用や肝臓の脂肪沈着に役立ち、肝臓機能を促進する。バリンは体力を回復し、健康維持に役立つ。
さらにローヤルゼリーには、ビタミンB群をはじめ、パントテン酸、アセチルコリン、イノシトールなど豊富な栄養素が含まれている。パントテン酸には善玉コレステロールを増やし、免疫力を向上させる作用が、アセチルコリンには脳の活性化や血圧調整作用があり、イノシトールは脂肪肝や肝硬変などの予防になる栄養素だ。
そのほか、ローヤルゼリーにのみ含まれる特殊栄養素というものがある。そのひとつがデセン酸だ。これは自律神経失調症や更年期障害に有効とされる成分で、皮脂分泌を促進するほか、ガン細胞の増殖を抑制する成分としても現在注目されている。
もうひとつは類パロチンである。筋肉や内臓、骨、血管など体の組織の老化を防ぐ優れた働きをもつといわれる成分である。
最後は「R物質」と呼ばれる成分。この名前はローヤルゼリーの頭文字からつけられたもので、まだ解明されていないローヤルゼリーの栄養素の総称だ。

ここに注意

ローヤルゼリーは少量で効果のある食品なので、一度に多量の摂取は必要ない。商品化されているローヤルゼリーの形状には、カプセル状のもの、粉状のものなどいろいろあるが、生ローヤルゼリーを摂る際は、決してハチミツに溶かさないこと。ハチミツの糖分は、ビタミンB1を消耗させる作用があるので、ローヤルゼリーが作用しにくくなってしまうからだ。 (早川)

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