葉酸

  • 細胞分化やDNA合成に作用。心臓発作やガンの予防にも

なぜ体にいいのか

葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンで、体内のさまざまな反応に関わる成分である。約20種類の酵素と協力してDNAの合成や細胞分化に作用するので、細胞分化の盛んな胎児や乳幼児には欠かせない。脳や脊髄の先天異常や発育不全も防ぐため、特に妊娠初期の女性は積極的に摂りたいものだ。アメリカ政府や、日本の厚生労働省も、妊娠を希望するすべての女性に対し1日400μgの摂取をすすめている。 …

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