頭痛・片頭痛

メカニズム

頭痛に悩まされている人は少なくない。その大半は、片頭痛と緊張型頭痛だ。こめかみがズキンズキンと痛むのが片頭痛。脳の血管が発作的に収縮し、その後急に拡張することで痛みが起こる。吐き気を伴うこともある。目がチカチカするなど、片頭痛が起こる前兆を感じる人もいる。片頭痛がなぜ起こるのか、原因はわかっていない。締めつけられるような痛みがあるのが、緊張性頭痛である。夕方になると痛むのが特徴。目の疲れ、ストレス、睡眠不足などによって、首から肩にかけて筋肉が緊張することによって起こる。頭痛の90%以上は、こうした頭蓋外異常によるものであるが、脳腫瘍出血やクモ膜下出血など頭蓋内疾患が原因で頭痛が起こることもある。朝起きたとたんに頭痛と吐き気がある場合は脳腫瘍を、殴られたような激しい頭痛と嘔吐がある場合はクモ膜下出血の疑いがある。すぐ診断を受けよう。女性は男性の2~3倍も頭痛が多い。月経、妊娠、更年期に伴うことが多く、頭痛の7割は月経前後に起こる。また、女性ホルモンが分泌される10代~50代に頭痛が集中して起こる。片頭痛には市販の頭痛薬はあまり効かないが、病院で処方してもらう薬で改善することができる。

解消・予防のためのアドバイス

頭痛が起こりそうなタイミングに、アルコールやチョコレートなど血管を拡張させる作用のあるものを避けることも予防策になる。筋肉の緊張緩和には、首や肩をもんだり温めたりすると効果がある。ちなみに片頭痛は血管が拡張しているので、頭を冷やすほうが効果的だ。サプリメントでは、脳の血管の緊張を緩めて痛みを和らげるマグネシウム、脳のエネルギー代謝に不可欠のビタミンB2に予防効果がある。また、ハーブのフィーバーフューは、片頭痛の治療薬として欧米ではよく使われている。血行を促進するビタミンE、脳内血流の循環をよくするレシチンも加えたい。月経前後や更年期の頭痛対策には松樹皮もおすすめ。(対馬、川嶋)

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