症状からサプリメントを探す

  • 口臭が気になる

    人間の口の中には100億個もの細菌が棲んでいる。この細菌が、新陳代謝ではがれ落ちた粘膜や食べ物のカスを分解し、「メチルメルカプタン」など化学物質を作り出す。これが口臭となる。唾液が十分に分泌されていれば、食べカスや細菌は流されるので口臭にはなりにくい。朝起きぬけに感じる口臭も睡眠中の唾液の分泌低下が原因。生理的口臭なので心配はない。ところが最近、唾液分泌が極端に低下する「ド…

    口臭が気になるの詳細を見る

  • 口内炎ができやすい

    口の中を清潔にしておかないと、雑菌が増えて口内炎になりやすい。体が健康なときは、粘膜にも抵抗力があり病気にはならないが、風邪や疲労で栄養状態が悪化して体が衰弱しはじめると、普段から口腔内にある菌が粘膜を侵して炎症や潰瘍を引き起こす。口内炎ができやすい人は、風邪を引きやすい、偏食しがちである、慢性的な疲労がある、胃腸が弱い、または胃腸病であるといった傾向があり、ビタミンB群が…

    口内炎ができやすいの詳細を見る

  • 更年期に備える

    更年期とは閉経(平均的な閉経年齢は50歳前後)をはさんで前後約10年間をいう。症状の現れ方は個人差が大きいが、エストロゲン(卵胞ホルモン)を失うことは皆同じである。更年期に入ると、ほてり、のぼせ(ホットフラッシュ)、発汗、肩こり、肌荒れ、不眠、いらいら、憂うつなど、さまざまな不快症状が現れる人がいる。主な原因は、卵巣の寿命による女性ホルモンの停止。加齢とともに卵巣機能が衰え…

    更年期に備えるの詳細を見る

  • 腰が痛い

    腰の痛みは、若者からお年寄りまで、多くの人が一度は経験する。その原因のほとんどが医学的に特定できないため、「腰痛症」と総称されることが多い。一方、原因のはっきりしている腰痛もある。ひとつは、背骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が、何らかのきっかけで飛び出してしまい、神経を圧迫したり炎症を起こす椎間板ヘルニア。もうひとつは、椎間板やその周りの組織、背骨を固定している…

    腰が痛いの詳細を見る

  • 骨粗鬆症を予防する

    骨はカルシウムとリンが結合したリン酸カルシウムや、接着剤の役割を果たすコンドロイチン、コラーゲンなどから作られている。骨の主成分であるカルシウムは加齢とともに減少し、骨はもろくなる。骨密度を保つのに最も重要なのはカルシウム。ところが、現代の日本人は男女ともにカルシウムが摂取量に達していない。骨がスカスカになる骨粗鬆症は、高齢者、特に閉経後の女性に多くみられる。ちょっと転んだ…

    骨粗鬆症を予防するの詳細を見る

  • 食欲がない

    「お腹が減った」「満腹だ」という表現から、食欲は胃腸で感じているものと思われがちだが、食欲をコントロールしているのは、脳の視床下部にある摂食中枢(空腹中枢と満腹中枢)。視床下部からの命令を受け、脳下垂体が血糖値が下がると食欲が出るよう指示を出している。ストレスやうつ病で食欲がなくなるのは、脳下垂体が影響を受けるからである。胃にトラブルがあって、食欲がなくなることもある。高齢…

    食欲がないの詳細を見る

  • 心臓病(狭心症、心筋梗塞)

    心臓は心筋という筋肉でできていて、全身に血液を送り出している。心筋に血液を供給しているのが冠状動脈(心臓を取り巻く血管)だ。冠状動脈の内腔は非常に細く、ここに動脈硬化が起こると、狭心症や心筋梗塞などを発症する。冠状動脈が狭くなって血液の流れが悪くなると、心臓の筋肉が酸素不足に陥る。運動、食事、入浴のとき、締めつけられるような胸の痛みが生じ、休むと数分で治るものは労作性狭心症…

    心臓病(狭心症、心筋梗塞)の詳細を見る

  • 神経痛

    末梢神経の流れに沿って痛みを感じることを神経痛と呼ぶ。痛む場所はどれも末梢神経の領域で、刺すような激しい痛みに突然襲われる。痛みが長く続くことはあまりないが、繰り返し起こるのが特徴だ。頻度の高い神経痛には、以下の3種類ある。 三叉神経痛こめかみから目、あご、頬に沿って枝分かれする3本の神経を三叉神経といい、この部分が痛む。ときに激しく痛み、前頭部まで痛みが及ぶ場合も…

    神経痛の詳細を見る

  • 腎機能

    腎臓は、体内の老廃物を体外に排出する機能をもつ臓器だ。体内の血液をろ過して、尿と一緒に老廃物を膀胱に送り、排泄する。血圧、塩分の調節など、腎臓の働きは多岐にわたる。しかし、腎炎や腎盂腎炎、糖尿病、腎硬化症など、さまざまな原因によってその機能が低下すると腎不全となり、人工透析が必要となることもある。腎不全には、急に発症する急性腎不全と、種々の原因によってゆっくりと進行する慢性…

    腎機能の詳細を見る

  • 生理痛・生理不順

    中高年になると、精力の減退を自覚しはじめる男性が多い。原因は、男性ホルモンである「テストステロン」の分泌が徐々に降下していくため。女性の場合は、閉経後に女性ホルモンが急激に落ち込んで更年期障害を引き起こすが、男性にも緩やかなかたちで同様の障害が現れる。インポテンツ(勃起障害)には、自律神経障害やストレスが原因で性的不能になる機能性インポテンツと、ホルモンの分泌や神経、性器な…

    生理痛・生理不順の詳細を見る

サプリメントデータベース

  1. サプリメントデータベース

    サプリメントデータベースは「素材」と、気になる体の「症状」の双方から情報を検索でき、 …

乳酸菌データベース

  1. 乳酸菌データベース

    乳酸菌データベースは、乳酸菌の「効能」と「分類」の双方から情報を検索でき、 …

発売中の書籍

ピックアップ記事

  1. 「サプリメント健康事典」出版記念シンポジウムのご報告
    2015年12月2日、『サプリメント健康事典』の出版記念シンポジウムが、神保町の学士会館で行われ…
  2. 「サプリメント健康事典」書籍紹介
    2015年4月の機能性表示改正後、初めての総合的なサプリメントに関する一般書として、集英社から出版さ…
  3. 今年、閣議決定を受けて食品表示に関する規制改革が進められ、43年ぶりの改正となる新たな食品表示制…
ページ上部へ戻る